こだわり
特別なことはしていません。当たり前を、続けているだけです。
その日いちばん良いものを、見てから決める。
野菜は愛知県田原市と岐阜県の契約農家から、週2回届きます。魚は三河湾を中心に、その日水揚げされたものを。 何が届くかは開けてみるまで分かりません。だからお品書きは月ごとに、ときには日ごとに変わります。
「今日は何がおすすめですか」と聞いていただければ、いちばん自信のあるものをお伝えします。 メニューに載っていないお皿をお出しすることもあります。
手間を省ける工程と、省けない工程がある。
牛ほほ肉の赤ワイン煮は、三日かけて仕込みます。焼いて、休ませて、煮込んで、また休ませる。 一日で作れないことはありませんが、味の落ち着き方が違います。
一方で、真空調理器や低温調理など、道具に任せられるところは任せています。 職人技を見せるための料理ではなく、おいしく食べていただくための料理だと考えているためです。
パンは毎朝店内で焼いています。国産小麦を使い、前日から低温で発酵させたもの。 おかわりは自由です。遠慮なくお申し付けください。
高いものが良いとは限らない。
ボトルは30種類前後。3,800円から用意しています。高価なものも置いていますが、 すすめることはありません。その日の料理と、お好みと、ご予算に合うものをお選びします。
「よく分からないので任せます」で構いません。むしろそう言っていただけると、こちらも選びがいがあります。 苦手なもの、避けたいものだけ教えてください。
グラスワインは常時8種類ほど。1杯だけ寄っていただくのも大歓迎です。
店主より
名古屋のホテルとフランス料理店で12年ほど働いたのち、2018年にこの場所で店を始めました。
独立するとき、ひとつだけ決めたことがあります。 「ふらっと寄れる店にする」ということです。記念日に選んでいただけるのはありがたいことですが、 それだけの店にはしたくありませんでした。
仕事帰りにひとりでカウンターに座って、グラスワインを1杯とパテだけ。 そういう使い方をしてくださる方が、いまでは常連さんの半分ほどを占めています。 気負わずにいらしてください。
ビストロ日和 店主 中村 和成